こんにちは AutoRocker KIYOです。
今回はオートレースの反則の一つである「周回誤認」について説明します。
オートレースではスタートからゴールまで1着を獲るために通常は6周回で競い合うレースです。
最後まで集中力を切らさずに走り抜くことが重要ですが、それが途切れると反則の原因になってしまいます。
周回誤認ってどんな反則?
オートレースではゴールラインの内側に残り周回数が掲示され、全選手が通過するごとに周回数が減算されます。
残り1周で青旗が振られ、ゴールではチェッカーフラッグが振られます。
赤色の矢印が周回誤認
コースを外れています。
しかし、残り1周をゴールと勘違いして競争をやめてしまうことを「周回誤認」といいます。
先頭を走っていて、間違いに気づいて追い上げても後の祭りです。
罰則規定は?
当然、厳しい罰則があります。期待して車券(勝車投票券)を買ったファンに失礼なことです。
罰則は、その翌日以降とその先の2節(2開催)となっています。
その中にSGなどのビッグレースが含まれている場合は、出場できません。
また、競走成績を得点化した際の事故点は最も高いのでランク付けにも影響が出ます。
今回のまとめ
冒頭にも書いたとおり、スタートからゴールまで集中しないとこのようなことが起こります。
それは周回誤認だけではなく、競争妨害などの事故にもつながります。
「この選手は車券に絡む」と予想して投票するわけですから、 選手はその期待に応えるべく全力疾走するのです。
しかし、どこかで集中力が途切れると、このような重大なミスを犯してしまうのです。
オートレースは最後まで何が起こるかわからない競技です。
選手は、反則に対するペナルティは必ず受けることになります。
それでも勝つための努力をしていることを忘れないでください。
以上、 AutoRocker KIYO でした。
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